ジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた『ザ・バイクライダーズ』より、ノーマン・リーダスが日本の観客に向けて語った特別インタビュー映像が解禁された。
本作は、アメリカの写真家ダニー・ライオンが、60年代シカゴに実在したバイク集団”Outlaws Motorcycle Club (アウトローズ・モータサイクル・クラブ)” の日常を描写した1st写真集「The Bikeriders」(1968年初版)にインスパイアされている。バイクを愛するアウトローたちにとって唯一の居場所(クラブ)が、誰も予想できない形へ変貌していく。60年代アメリカを舞台に、インタビュー形式で綴られる伝説的モーターサイクルクラブの栄枯盛衰――バイク映画の歴史に名を刻むクールな1作がここに誕生した。
本作でノーマン・リーダスは、放浪のバイカー・ソニーを演じる。インタビューは、過去「千葉県の本大久保に住んでいたんだ」と、懐かしげに語るリーダスを捉えた映像からスタート。続いて、毎回ゲストとツーリングを楽しむ番組「ライド with ノーマン・リーダス」のホストであり、カリフォルニアのハーレーダビッドソンで働いていた時期もあるほど、根っからのバイク好きとして知られるリーダスが、本作に出演するきっかけとなった<カンヌ国際映画祭での監督との出会い>や、演じた役について質問されている途中に「俺の声は大きくない?」とインタビュアーを気遣う様子も。
■『ザ・バイクライダーズ』ノーマン・リーダスITW映像
ほか「あなたは日本でとても人気があります。映画や写真だけでなくゲームの世界でも」と言う問いかけに対して、「日本じゃスーパースターだ」とおどけながらも、世界的ゲームデザイナー小島秀夫氏と制作した「DEATH STRANDING」のことや、「山本耀司とも仲良くなったし、チームラボの人たちとも知り合いになった」と楽しげに思い出を語り「最高の国だ」と日本を絶賛!最後は「ありがとうございます」と日本語で締めくくった。
11月29日(金)TOHOシネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー